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コスメの意味とは?美容部員なら必ず頭に入れておきたい基本的な用語のまとめ
美容部員であれば、「コスメ」という用語を口にしない日はないといっても過言ではないのではないでしょうか。しかしながら、コスメという用語の意味が正しく理解されていることは、それほど多くないようです。そこで、本稿では、美容部員であれば、必ず頭に入れておきたい用語のまとめとして、1.コスメという用語の定義、2.コスメの基本的なアイテムの種類、3.コスメのジャンルについて、ご紹介していきます。
コスメの意味とは?美容部員なら必ず頭に入れておきたい基本的な用語のまとめ/Photo by New Africa
そもそも、コスメとは、どのような意味?
そもそも、コスメとは、どのような意味なのでしょうか。まずは、1.コスメの意味、2.コスメに関連する用語の意味について、ご紹介していきます。
<コスメの意味>
コスメは、コスメティック(cosmetic)という英語の略称ですcosmeticには、「化粧用の」「美顔用の」などの意味があります。日本においては、一般的には、化粧品や頭髪用化粧品などの総称です。
<コスメに関連する用語の意味>
・化粧品
化粧品とは、容姿を整えるため、もしくは体を清潔にするためのアイテムのことを指します。例えば、1.洗顔料、2.基礎化粧品、3.化粧下地、4.ファンデーションなどを挙げることができるでしょう。なお、化粧品は、基本的には、「コスメ」と同義です。
・コフレ
コフレの語源は、フランス語のcoffretです。coffretには、「小箱」「小さなバッグ」などの意味があります。化粧品業界においては、一般的には、複数のコスメがポーチやケースなどに入れられている商品のことを「コフレ」と呼びます。例えば、「メイクコフレ」「クリスマスコフレ」などの名称が使用されています。
コスメの基本的なアイテムの種類
コスメの基本的なアイテムには、どのような種類があるのでしょうか。それでは、「コスメの基本的なアイテムの種類」について、ご紹介していきます。
<基礎化粧品>
基礎化粧品とは、スキンケアに使われるアイテムの全般を指します。例えば、1.洗顔料、2.化粧水、3.美容液、4.乳液、5.クリームなどを挙げることができるでしょう。なお、基礎化粧品は、基本的には、皮膚を健康で健やかな状態に保つ働きを助けることを目的とするアイテムです。したがって、メイクアップ用の化粧品と区別して使われる用語です。
<化粧下地>
化粧下地とは、化粧を始める前に肌に塗る下地のことを指します。化粧を始める前に化粧下地を肌に塗れば、化粧のノリをよくすることができます。基本的には、リキッドタイプの化粧下地が多くなっていますが、肌になじみやすいパウダータイプの化粧下地もあります。
<ファンデーション>
ファンデーション(foundation)には、「土台」などの意味があります。化粧をする際に肌の色を美しく、肌の表面を滑らかに仕上げるためのアイテムです。ファンデーションは、化粧下地と同様にリキッドタイプかパウダータイプに分かれます。
<フェイスパウダー>
フェイルパウダーは、ファンデーションの後に肌に塗って、仕上げ用に使われます。皮脂や汗を抑えて、メイク崩れやメイクの「ヨレ」を防ぐ働きがあります。なお、1.「ツヤ感」や「マット感」を出す働き、2.肌の色を調整する働きがあるフェイスパウダーもあります。
<コンシーラー>
コンシーラー(concealer)には、「隠す者」などの意味があります。なお、動詞のconcealには、「隠す」などの意味があります。1.シミ、2.そばかす、3.クマ、4.赤みなど、肌の気になる部分を集中的に隠すためのアイテムです。コンシーラーは、スティックタイプや筆で塗るリキッドタイプなどがあります。
<アイライナー>
アイライナーは、アイラインを描くときに使われるアイテムです。アイラインを使えば、目の形を大きく、くっきりと見せるための線を目のふちに描くことができます。なお、アイラインには、1.ペンシルタイプ、2.リキッドタイプ、3.ジェルタイプなどがあります。
<アイシャドウ>
アイシャドウは、目の周囲、特に瞼に陰影をつけるためのアイテムです。アイシャドウを塗れば、顔を立体的に見せることができます。なお、アイシャドウには、1.パウダータイプ、2.リキッドタイプ、3.クリームタイプ、4.ペンシルタイプ、5.ジェルタイプなどがあります。
<アイブロウ>
アイブロウは、眉を書き足すためのアイテムです。アイブロウを使えば、眉の形を美しく見せることができます。なお、アイブロウには、1.ペンシルタイプ、2.パウダータイプ、3.リキッドタイプ、4.マスカラタイプ、5.ティントタイプなどがあります。
コスメのジャンル
コスメの意味を紹介/Photo by Iakov Filimonov
コスメのジャンルには、どのようなジャンルがあるのでしょうか。それでは、「コスメのジャンル」について、ご紹介していきます。
<オーガニックコスメ>
オーガニック(organic)には、「有機体の」「有機の」などの意味があります。コスメだけではなく、食品にもよく使われている用語です。オーガニックコスメとは、一般的には、自然由来の成分を限りなく使用して作られている化粧品のことを指します。1.化学物質、2.合成成分、3.石油原料などは、ほとんど使われていません。肌にとって、安全な成分を使うことが前提となっています。なお、昨今では、肌が本来持っている再生機能に注目して、商品の開発が進められています。これらは、「自然派コスメ」と呼ばれることもあります。
<ボタニカルコスメ>
ボタニカル(botanical)には、「植物の」などの意味があります。ボタニカルコスメとは、一般的には、植物由来の天然成分を主として作られた化粧品のことを指します。ボタニカルコスメには、肌に優しいアイテムが多いことはもちろんのこと、肌に潤いを与えてくれるアイテムも多くあります。
<デパートコスメ>
デパートコスメとは、デパートで販売されている化粧品のことを指します。一般的には、ハイブランドの高級品を指すケースが多いようです。なお、「デパコス」と呼ばれることもあります。
<プチプラコスメ>
プチプラコスメとは、一般的には、安い価格の化粧品のことを指します。プチプラコスメは、ドラッグストアやコンビニエンスストアで手軽に購入することができますが、昨今では、高品質のプチプラコスメも多く販売されています。なお、「プチプラ」とは、プチプライスの略称です。
コスメのアイテムやジャンルについて、学びなおす!
いかがでしたでしょうか。ここまでご紹介させていただいたように、コスメには、様々なアイテムやジャンルがあります。美容部員であれば、本稿でご紹介させていただいた内容は、必ず頭に入れておかなければならないといっても過言ではないでしょう。本稿をきっかけにして、コスメのアイテムやジャンルについて、学びなおされてみてはいかがでしょうか。