痛みには外科手術でしょ!
ってことで酔っ払い過ぎる無免許整形外科医Kです。
いやでもマジで、先月・今月と母が立て続けに人工股関節の手術をしたんですよ。
これまで謎の治療院に山ほど無駄金を払ってきたんですが、結果筋肉とか神経とかそういう問題じゃなく、股関節にある軟骨がすり減って脚と股関節の骨と骨が直接触れることで受け皿となってた脚側の骨にひび入ってたんですよ。
で、この度その受け皿の骨と、股関節を人工物に変えて完全体のメカ母親が爆誕しましたw
もろに人造人間みたいになったわけですが、これまためちゃくちゃ快適らしい!
こんなことならもっと早くやっときゃよかった~って言ってたので、是非テーピングや靴下やインソールなんかで治らない痛みを抱えてる人は外科手術考えてみたくださいねー♪
とか言いつつ私も相変わらず足指はずーっと痛いままなんですけどね。
でもなんとかナイキの厚底履くようになってからは途中たまに足指をグーにして走ることはあるけど、フルマラソンくらいまでならもつようになりました。
もう痛いのは慣れちゃったし、レースで集中して走ってればそんなに気にならないし、たまに痛くないときはやたらご機嫌に走れるからこれはこれでいいやって感じになってます。
さて前回のレポの続きで緊張の勝負の19番ホールです!
ラウンドの後は各々の車で移動しておりましたが、きっとお互い車内ではこれから歌う歌の予習していたんではないでしょうか。
私も久々にラジオではなく曲をかけて移動してましたw
あんだけ昨年通っていた山に行かなくなったmさん、あれ?最近どうしたのかなぁと思っていたところ、実は昨年12月から新しい挑戦を始めており、こっそりボイトレに通われていたんですね。
みむさんと行った桑田佳祐のライブで感動して自分も歌を気持ちよく歌ってみたい!と思ったのがきっかけだったそうですが、
人の心を動かす感動を与える桑田さんの力もめちゃくちゃ凄いけど、mさんのそういう感受性の強さがご健在なのは素敵なことだなぁと思います。
ちょっとやってみたいなーって思っても新しいことに挑戦するのは勇気がいるし、この歳になるとだいたいのことはまぁいいやってなっちゃうし、それを続けるのって結構難しいですよね。
んで、ボイトレをカミングアウトされてからのmさんのブログに書かれている専門知識がこれまたなかなか興味深くて、いつも勉強させて頂いております。
自分は特にレッスンを受けたことはなく、バンドやカラオケなどの野良で育った宴会芸レベルw
人が喜んでくれるし自分も楽しいから歌うのは好きなんですが、特にちゃんと勉強したことがないので胡散臭さ満載ですw
でも幼少の頃からたまたま音楽は身近にあって、父親が音響機材オタクで、いつも家では真空管アンプに繋がれたデカいスピーカーからいろんな種類の音楽が流れていて、それとは別にちょっと大きめのラジカセみたいのにマイクが繋がれてる機材みたいなのもあって、あれは今思えば自宅用カラオケのはしりだったんでしょうか。
サントリーのCMのペンギンのキャラクターがなぜか好きだった私は、あの女の子ペンギンが歌う松田聖子のスイートメモリーがすごい好きでよくマネして歌っていたのを記憶しております。
そして最近mさんのブログでテクニック的なことが書かれていると思い出すのが、小学校3,4年の頃の担任の先生が音大出身の先生で、強制的に参加させられていた合唱部でのこと。
あれは何を目指していたのか?校内合唱コンクールみたいのがあったんだっけなぁ?
とにかく言われるがままやってただけで目的を忘れたけど、視聴覚室で毎日のように腹筋・背筋100回ずつやらされて、腹筋崩壊してるところで更に何時間も歌わされ続け、そのときに度々言われたのが喉を開けとか、口の中に卵を入れてるようなイメージでとか、頭から声を出せとか。
当時はなんか意味わかんなかったけど先生のご機嫌が悪くならないように自分なりに工夫して頑張ってたし、周りも怒られないようにちゃんとやれよ・・・ってこっそり思ってた性格の悪い子供でしたw
でもあのよくあるザ・合唱団!な歌い方は恥ずかしくて絶対やってたまるもんか!って思ってました。
口を大きく開けて、肩から横揺れして、ぐいぐい前に前に先生にアピールみたいなあれなんなん・・・w
ってスカしてる可愛げのないタイプでした(笑)
話がやや反れましたが、そうやってスカしてながらも今思えば歌の基本テクニックはあの先生に身体に叩き込まれてたんだなぁと思いました。
中学・高校あたりから世間はカラオケブーム。中間期末テストとか終わってちょっと派手に遊ぶってなったらカラオケってことは多かったです。
高校1年生の頃までは、人様の前に立って歌うなんて考えられないほど超絶陰キャだった私。
兄が聴いてたメタルやハードロックにハマリ、愛読紙はBURRN!
ラジオは伊藤正則のパワーロックトゥデイを熱心に聞き情報を集め、学校は遅刻ギリギリ&5時ピタでチャリンコを爆走させトラックに何度も轢かれそうになりながら通学。
本屋のバイト前に格闘ゲームを一周クリアして、バイト先でネオジオフリークを立ち読みしコンボ技を暗記、帰宅してそれを再現するため何度も練習という完全クソガールでした。
そんなある日3年生を送る会で出し物の公募があり、なぜかクソガール仲間が「かっきぃが真ん中で歌って、私達二人は後ろで踊るから安室奈美恵のチェイスザチャンスをやろうよ!」なんて言い出したのだ。
今思えばなんであいつらがそんなこと言い出したんだろうというくらいクラスでも超絶目立たないタイプの3人。
そして恥ずかしいからと後ろの二人は目に穴を空けた謎の紙袋を頭にかぶり、身体は学校指定の紫の体操服w
私はどんな格好してたか忘れたけど制服だったかな、あまりにも滑稽過ぎる3人であったが、あの舞台を今も記憶している友人はいるのだろうか・・・
思い出したくもない過去なので怖くて今も付き合いのある友人に一度も聞いたことはありませんが、そのステージはそこそこ盛り上がったようだった。
その後高校2年になった私は引き続きクソガール生活を継続。
しかし夏休みに入る前の初夏のある日、クラスのお調子者タイプの男子が急に私に話しかけてきて「先輩がバンドで歌ってくれないかって言ってるから会ってくれないか?」と言われたのだ。
だいたい部活なんてやってなかったから上級生の違う階のクラスに行くなんてことも異世界過ぎたし、青春の1ページ過ぎる漫画みたいなベタな展開に頭がくらくらして逃げ出したくてたまらなかったが、断る理由も思いつかずそのまま連れて行かれた。
会ってみるとそんなにモテたくてバンドやってるって感じでもない、見た目からもそこそこクソメンの集まりって感じでそんなに拒絶反応は起こさなかったが、さすがに女子高生が一人男子高校生の中に入ってバンドなんて不良過ぎる!と思って「親と相談してみます…」といって一旦持ち帰る。
本人達の前では冷静を装っていたが、年頃の男女がバンド、しかも紅一点なんて絶対周りから変な目で見られるしイジメの対象になる!って思ったから気が進まなかった。
きっと親にはそんな不良活動!って反対されると思ったら母に相談したら「あら!楽しそうじゃない!せっかくだからやってみたら」と母の方がよっぽどパリピでびっくり!
そんなわけでどんな世界かわからんかったけどとりあえず文化祭期間だけってことだったのでしぶしぶ参加。
でもここで出会った人達のおかげで今の自分があるような気もするので、あの時背中を押してくれた母(今は人造人間)には感謝なんです。
それまで視野の狭かった私は特技とか趣味って部活でしかできないものだと思ってたのに、そいつらは部活とか関係無しに自分で好きなことをみつけて自分で研究して世界を広げていて、私にはとにかく衝撃的だった!
あの頃はそんな尊敬の気持ちは素直に表現できなかったから、「いったいなんなんだよ!こいつらは!!なんか知らねーけどすげーじゃねーか!」って嫉妬のような憧れのような気持ちでモヤモヤしてたけど、あれがいわゆる初恋ってやつだったんだろうか?
まぁ自意識過剰ちゃんだった私はバンドやってて男女交際なんてベタ過ぎて気持ち悪いし、絶対イジメの対象になる!って思ってたからかたくなに興味ないフリして自宅で格闘ゲームばっかやって雑念を払っていましたけどね。
またすっかり話がそれましたが、そんなこんなで期間限定で組んだバンドで文化祭は大盛り上がり。
DTM使いの人がいたから完全打ち込みのカラオケ状態だったけど、まだそんな技術を知る人が少なかった当時、私達は体育館をいっぱいに埋め尽くしクソガールはこれまでの人生ではあり得ないとんでもない脚光を浴び、順調に精神を病んでいくのでしたw
文化祭が終わった後はとにかくいじめの対象にならないよう、そいつらとはつるむことは無かったし、またバイトとゲームに明け暮れるクソガールに戻った。
高校三年のときもややメンバーを変えて同じようなことを期間限定でやったけど、また徹底してクソガールに戻った。
大学に入ると大学生ならテニス部だろー!って変な先入観でテニス部の門を叩いてみたけど、そもそも興味もないし運動神経も悪かったからあっという間に辞めた。
で、結局どっかから声がかかって軽音楽部に入部。
でも今までボーカルで楽器ができないコンプレックスがあったから、ギターやベースに手を出した。
先輩からは毎日3時間練習すれば半年でステージに立てるよって言われて、本当に毎日3時間練習した。
今思うと毎日ロング走みたいなことよくやってたなと思うけど、歌ってるだけの自分が恥ずかしかったから毎日5時間くらい練習してちょっと弾けるようになって、その後は歌いつつギターを弾いたりして4年間遊んで過ごした。
おかげ様でOLになった1年目、今では考えられないが社員旅行で新人が宴会で出し物をやるというパワハラ極まりない企画があったが、そこは喜んでテツ&トモの「なんでだろう」を同期のT子と全力でやった。
とにかく同期に恵まれた私はそこでも芸に身を助けられ、現在の地位に至るという人生。
なので歌うのは好きなんですって話でしたw(急に雑)
で、やっとmさんとのガチカラオケに話は戻りますが、カラオケ行くとだいたいみんな最初もじもじするじゃないですか。
なので私はみんなが曲を選んでる間の前座を買って出るのに抵抗がないのですぐ入れちゃいますw
とりあえず最初は3歳の頃からリスペクトする松田聖子様!
しかしゴルフで体幹使い過ぎてたのか、久々のシラフカラオケで喉の充血が足りないのか、全然声でねぇ・・・
その後は交代でmさんは大好きな桑田さんやサザンの歌をひたすら、私はとにかく勢いで押すロック系の曲で誤魔化して歌うことに専念w
やっぱり酔っぱらってると気持ちが大きくなるし、下手でも気にならなくなるので気持ちよく歌えるけど、シラフだと細かいことが気になっちまう・・・
でも久々にがっつり歌だけに専念するのも楽しく充実した時間を過ごせました!
mさんも桑田さんとサザン愛がとにかく溢れていていいですね!
一人のアーティストに絞って歌い続けるのも歌うまの近道だと思うんです。
その人特有の音階というか出し方のパターンがあるので、ずっと歌ってるとそれに慣れてくるんですよね。
私もコピーパンドがglobeだったのでいくらキーが高くても楽に裏声と地声の間みたいなのを使って音の当て方に慣れてるんですが、結婚式でリクエストされがちな一青窈とかいきものがかり系の音は同じ高さでも出すのがめちゃくちゃ苦手・・・
それが何故なのかは不勉強なのでわからないんですが同じアーティストの曲だけ歌い続けるっていいと思います!
何より好きでめっちゃ聞きこんでるとちゃんとメロディーも覚えてるし勝手に作曲しないから変なことしないんです。
カラオケで100点とか出すのって歌のうまさもあるけど、あれは記憶力や暗記力だと思うんです。
1番と2番の同じサビでもちょっとアレンジが違ってたり、音程が違ってたり、歌詞を覚える以上に難しかったりするんだけど、好きな歌ならずっと聞いてる分もう体に染みついてるから記憶した引き出しから出す作業が無くすっと出てくると出遅れることもないですしね。
と、勝手な野生の宴会芸仕込みによる持論を繰り広げてしまいましたが、何より歌うのは楽しむってことが最強!
マラソンもそうだけど自分の世界に没頭して楽しんだもの勝ち!
この日も最初はかっこつけて上手く歌おうとしてたけど、もう声出ないしいいや!楽しもう!ってなってからの方が調子よかった気がしますw
mさんもこの2時間、がっつり楽しんでくれてるのが嬉しかったです!
けっこうカラオケって苦手な人が多いし、付き合いで連れて行かれても夜だとけっこうお金かかるし、こっちが楽しんじゃってるとけっこう気を遣うんですよね。
主体性をもって同じモチベーションで楽しんで頂ける仲間がいるってマラソンもカラオケもゴルフも同じで大事ですよね!
というわけで文字ばっかで何にも音が無いのにカラオケについて長々語ってしいまい失礼しましたw